昨日の診察で14回目(定期13回目)。

9/28の「午後半休と精神保健福祉法「32条」の存在と改悪」で取り上げたとおり、その後通院医療費公費負担制度(いわゆる32条制度)というものを申請し、それが今日から適用された。
正確には申請直後の11/5分まで遡って適用されたのでその間の差額が返金された。

具体的には
11/5からの3回分の診察代および薬代合計が3割負担時:10,930円
※一部修正(13:25)
11/5からの3回分の診察代および薬代合計が5%負担になったときの合計:1,822円
11/5からの3回分の診察代および薬代合計の全額負担時の25%額:9,108円
つまり、9,108円返ってくるはずなのだが
実際に差額分として返ってきたのは 8,720円分 。
※修正部分終わり

388円少ないが何かの誤差なのだろう。

ちなみに今回は年末年始をはさむので3週間分の処方となる。

これまでどおりの3割負担だったら
医療費:1.320円
薬代:3.060円

合計:4,380円

だったところが今日の分は
医療費:220円
薬代:510円

合計:730円

ものすごい差だ。
この制度を知っているかいないかで1回だけでもこれだけの差がつく。

しかし、これも来年3月まで。
9/28の「午後半休と精神保健福祉法「32条」の存在と改悪」でも危惧していたが、いとも簡単に「障害者自立支援法」が成立してしまったので来年4月からは1割負担となる。

いきなり2倍だ。
診察代だけ見ると220円が440円となる。

たったこれっぽっちと思いますか?

自分の場合はなんとか働けているのでまだいいです。
働くことのできていない人や重度の障害者も同じ扱いです。
そういった人たちにとってはかなりの痛手でしょう。

応能負担から応益負担へ。
どうやら上限枠を設けて負担を減らす方法(補助を受けられる方法)もあるようです。(※追記:20:40:是非はともかくこちらの「ほっとメール@ひたち」さんの記事が詳しいです:本当にこのとおりに施行されるのかどうかわかりませんが)
しかし、これもそういうことを「知らなければそのまま」です。

これに限らず、公費から補助を受ける類のものは自分から率先してどんな補助制度があるのか調べてどんどん利用しないと、本来受けられるはずのものが知らないうちに高いお金を払っていること、もらえるべきものがもらえないことが多いですから、やっぱり関心をもって勉強していかないとだめですね。

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車通勤から電車通勤に変わるために薬を飲むタイミングについて相談してみたところ、特にお腹がすいていなければ夕食後にこだわらなくてもいいらしい。
たとえば帰りの電車の待ち時間の間にでも飲んだってかまわないそうだ。
カロリーメイト1本食べて、水筒に入れているお茶を飲んだあとにでも一緒に薬も飲もう。
よかった。これからはそうしよう。