少し前から政府発でUFO論議が起こっている。

自分の考えは、「いるとしても地球に今来ることは奇跡的なくらい確率が低い」というもの。

時間と空間の概念から考えてみてそうなる。
太陽に一番近い恒星にすら何光年だか忘れたが光の速度でさえ何年もかかるのに、遥かかなたの何億光年だかわからないが、そんなところからこのとてつもなく広い銀河の中のこの太陽系の地球めがけてやって来れるか?

あと時間の概念だ。
地球ができて46億年ほど?で人類が生まれて文明らしきものをもったのもこのたかだか数千年という、銀河全体にとってみればほんの一瞬という偶然に出くわすかのように都合よくやって来るだろうか。
地球に来れたのはいいが、まだ空気層もできていない頃だったりすることもあるだろう。

ではよくいう瞬間移動とかワープといったような何らかの手段でやって来られるものとしよう。

論理的ではないがデザイン面を考えてみる。
典型的なお皿型のやつ(アダムスキー型だっけ?)って、たしか1970年代とかそのくらいだったような気がするが、デザインを今見るとダサくないか?
何か「いかにも先進的っぽい未確認飛行物体」を当時考えるとあのようなデザインになるような気がする。
現代のデザイナーがもしUFOをデザインするともっとかっこよくなったりするように思う。
ちょうど車のデザインのようなイメージだ。
当時の車と今の車のデザインの違いを見ればわかりやすいだろう。

あとはいろんな目撃談だ。
これは個別の問題でケースバイケースとしかいいようがない。
おそらく何らかの説明がつくのではないか。

最後に地球以外に知的生命体がいるかという問題は、これはいる可能性は否定できない。

ただ、今この瞬間にそれが存在するとは限らない。
はるか昔だったかもしれない。

この広い銀河で地球のように生命体が存在できそうな条件を持つ惑星は、どこかにはあるだろう。

ただ、今考えうる時間や空間の概念からして、今の地球にやって来るかといえばそれはかなり考えにくい。