新型インフルエンザの国内での感染者が発生した。
これまでの報道や政府の反応などを見ると、若干過剰反応かなという気もした。
舛添厚生労働大臣が「危機管理にやりすぎるということはない」というようなニュアンスのことを言っていたが、やるべきことはやっていたと思う。

少しずつ今回のインフルエンザの特徴がわかってきた。弱毒性であることやタミフルが効くらしいことなど。
そして、通常の季節性インフルエンザと同様に注意していればいいこと。

ただ、個人的には2点、不安なことがある。

1つは、人から人へ感染する途中でウイルスが変異することはないのかということ。
知識がないのでわからないが、ウイルスというのは感染拡大している最中でも変異するものなのだろうか?
もし変異して強毒性にでもなったら大変だと思うのだが。。

もう1つは水際対策をしていたとはいえ、あれで防げたのは「その時」発熱などの症状を発症していた人であって、潜伏していて発症していない人はスルーしていたのではないかということ。

だから、搭乗者リストを各自治体の保健所等に連絡するなどの対策もしているのだと思うが、その後の追跡調査は十分なのだろうか?

潜伏していた人が発症したら、その潜伏していた人が発症するまでに行動した範囲、接触した人やものなどにウイルスが付着しているかもしれないではないか。

そう考えると、水際で発症が発覚し完全に隔離された状態で病院に行った人はともかく、そういった人からある日突然二次感染で、渡航歴もなく、周りに発症した人がいなくても発症する人もいるのではないかということ。

そう過剰に不安にならなくてもいいとは思うが、一応厚生労働省のサイトから引用。

厚生労働省の新型インフルエンザのサイト
咳エチケット
・咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと
・使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること
・咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと(個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスク1である。)
・咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと


心がけること
・帰宅後や不特定多数の者が触るようなものに触れた後の手洗い・うがい を日常的に行うこと
・手洗いは、石鹸を用いて最低15秒以上行うことが望ましく、洗った後は、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること
・感染者の2メートル以内に近づかないようにすること
・流行地への渡航、人混みや繁華街への不要不急な外出を控えること
・十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとり、規則的な生活をし、感染しにくい状態を保つこと

用心するに越したことはない。

先日紹介したマスクのサイトでもさっそく売れている。
それがこちら↓
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■新型インフルエンザ対策用のマスク
現在、国内に流通しているマスクのほとんどは花粉(約30ミクロン)や細菌(約5ミクロン) にしか対応できません。モースダブルプロテクションは新型インフルエンザウイルス(0.1ミクロン前後)に対応しています。従来のマスクと一見同じでも、その能力はまったく違うのです。

■高性能フィルターをダブルで使用
N99規格に準拠した静電気帯電フィルターにより、0.1ミクロンの微粒子を99%以上捕集します。さらに、このフィルターを2枚重ねることで、ウィルスの透過を限りなく防ぐことが可能です。


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今はまだいいとしても感染に広がりが出てきたら、マスクの他にも備蓄するものはいろいろあるかもしれない。


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大槻公一

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