一人一票実現会議

よく選挙の一票の不平等とか一票の格差とかいうが、何となくわかったようでいてわかっていなかったりする。

上記サイトの説明によるとこういうことらしいい。

人口10万人につき議員1人という地域の住民が投じた一票に対して、
人口20万人につき議員1人という地域の住民が投じた票はその半分の価値しかない、
といったような不平等です。
これを「一票の不平等」と呼びます。

そして自分の選挙区での価値を調べてみたらこうなった。

衆議院選挙 0.72票
参議院選挙 0.30票

高知3区の選挙権を一票とした場合のあなたの選挙権の価値の重み(2008.12.25総務省資料に基づく)

なんで高知3区が基準なのかというと、「2008年7月現在、人口最小区は高知3区、最多区は千葉4区で、格差は依然として2.277倍」もあるから最小区であるそこを基準にしているらしい。
ちょっと考えてみてもわかりそうな気がする。上の説明がわかりやすい。

一票の格差を考える会

完全に平等にするのは無理だとしても、あまりに差がありすぎるのも問題である。

これはずいぶん前から言われていたことではなかったっけ?

それをそのまま放置しているんだか、どうしてるんだか、そういうわけで上記のような会議という名のサイトもできたのだろう。

選挙のときに一緒に「最高裁裁判官国民審査の投票」というのもやっていると思うが、あまり気にせずに誰も×をつけるようなことも何もせずに来てしまっていた。

本当は「過去にあの判決を下した裁判官は誰で、このような判断を下す裁判官は許せないから今度の選挙の審査で×を入れてやろう」と思って、その人を信任しないというのが本来のこの「審査の投票」なのだろう。

今度の選挙ではこの、「 一票の格差 」について合憲であるという裁判官には×をつけよう、とまで書いてある。

それが誰かは上記サイトにも書いてあります。