NHKに「ミュージック ポートレイト」という番組があり、2組くらい見た。

人生の節目や思い出の曲、大切な曲を10曲ずつ紹介しあって対談するみたいな。

というわけで自分の10曲も考えてみた。

★初めて自分で買ったレコード
1.沢田研二「麗人」
なぜこれなのかと思われてもなぜかこれだった。。
思い出としては、この曲を中国だか台湾だか香港だかで公演したものの現地のテレビ放送をそのまま日本で流したのを録画してあって、その中国語の歌詞を丸ごと写して学校の先生に見せて「これ何て書いてあるかわかる?」とかやって困らせたという思い出くらいかww

★中学時代
2.村下孝蔵「初恋」
中学時代といえばやっぱりこれでしょう。
何というかそういう年頃にちょうどこれが流行っていた。声もいいし、曲もいいし、歌詞もいいし、でも本人がテレビに出ないという謎めいていたのも当時は不思議だった。けど、それもよかったのかもしれない。
放課後の校庭を走る君はいなくて、走っていたのは自分だったけど、走りながら頭の中をめぐっていたのはこの曲だった。

3.松田聖子「瞳はダイアモンド」
自分の世代のアイドルといえば松田聖子がど真ん中。他にも中森明菜や小泉今日子などもいるけど、王道は松田聖子かな。
数ある曲の中からなぜこれなのか。。
冬の夕方、というか星が見えるころだから夜かな、空を見上げたらなぜか頭に流れていたのがこの曲だった。星のまばたきがダイヤモンドに見えたというわけでもないのだけど、印象に残っている。ちなみに後日気づいたのだが、歌詞には「雨」という状況が出てくるので星空は関係ないというか、全然違ってたw

★高校時代
4.南野陽子「話しかけたかった」
高校には電車で通学していた。この曲は女の子から男の子へという歌詞なのだが、全く逆のシチュエーションがまさに高校時代のこの通学途中であった。高校は男子校と女子高が分かれていたので名前も学年も知らない。1年生のときは結局一度も話しかけることもできず、2年目になってさあと思っていたら全然見かけなくなってしまい、5月の連休を過ぎても見かけず、中間テストだか何かで早い時間帯で帰るときにようやく私服姿のその人を見かけた。そのときになってやっと気がついた。。
「もしかして、卒業しちゃってた??」
だって、学年もわからないというか、思い込みでずっと同じ学年だとばかり思ってたから。。
こんな淡い思いをするのはもうこの時くらいしかないだろう。この曲とともに。。

★大学時代
5.プリンセスプリンセス「世界でいちばん熱い夏」
学生時代の夏は4年生のときを除いて毎年、福島県の裏磐梯にある五色沼近くのユースホステルで住み込みのアルバイトをしていた。その中の仕事の一つにボート乗り場の管理もあったのだが、そこのラジオだったかカセットテープだか忘れたが、よくかかっていたのがこの曲。まさにもうあのときの記憶はこの曲とともにある。すると他のこともいろいろ思い出す。

6.槇原敬之「どんなときも。」
これがヒットしたのは学生時代なのだが、その後もずっと歌い継がれているので未だにいつの時代の曲というよりも自分のテーマソングみたいな感じ。カラオケでも十八番の一つでもある。
そして歌詞にもあるように、この年になっても未だに迷い探し続けているので答えがいつになっても出てこないww。洒落にもならない。。

7.森田童子「男のくせに泣いてくれた」
これは大学卒業間際に放送されたドラマ「高校教師」の主題歌の方ではなく、挿入歌の方。ドラマ自体も衝撃的だったし、桜井幸子もよかったので強烈なインパクトがあった。
主題歌の方もいいのだけど、こちらの方が物悲しくていい。何となく寂しいという卒業直前の当時の気分を思い出す。

★社会人以降
8.スピッツ「空もとべるはず」
ドラマ「白線流し」の主題歌。ドラマが高校生たちの群像劇みたいになっていて、ああいう高校生活を送れなかった、送りたかったという願望が投影されていたのかもしれない。多分、この頃くらいから「その歳相応のことをしてこなかった悔い」みたいのが始まったのかもしれない。社会に出てから気づくそういうこと。


9.岡本真夜「そのままの君でいて」
何かのCMで1フレーズ聞いて気になってこれが入っているアルバム「Smile」を買ったことによりいっぺんで大ファンになってしまった。その後数年ファンクラブにも入っていたくらい。何歳だか忘れたが自分の誕生日にたまたま東京国際フォーラムのAホールでクリスマスコンサートがあり、そのときにアカペラで聞いた「銀色の週末」を聞いて、生まれて初めて「歌を聴いて泣く」という体験もした。すべてのきっかけはこの曲から。ちなみに「Tomorrow」ももちろん知っていたが、あれは曲の一人歩きで別物と思っている。

10.Rui(柴咲コウ)「月のしずく」
映画「黄泉がえり」の主題歌であり、劇中でも歌われた曲。
映画自体もよかったし、曲もいい。東京での最後の職場はめちゃくちゃ忙しく雑談すらする暇もないくらいだったのだが、辞める少し前くらいだったかこの映画の話題になったのを覚えている。個人的に「月明かり」の青のイメージが好きということもある。


というわけで10曲並べてみた。
たいした曲もないかもしれないし、何か忘れているような気もするし、入れたかった他のものもあったかもしれない。

洋楽は全く知らない。唯一複数曲知っているのはカーペンターズくらいw。

最後の曲ですら10年くらい前の曲で、今をあらわす曲とか未来に向かっての曲とかというものはない。
逆に30代以降はもう記憶とともに残るような音楽ってほとんどないような気がする。
(特にうつ病になって以降は時間の流れすらよくわからないままいたずらに過ぎていってしまっている。。)

最近昔の曲を特集する番組が増えて、そこで昔の曲を聴くとどうも懐かしいのだけど何か嫌なというか、悔しいというか、残念な気分になるのはやはりいろんな悔いがあるからなのかな?選択してきたのは自分ではあるのだけど。。