栗本鉄工所が強度改竄 高速道路橋梁の型枠(IZA:07/11/21)

急に最近こういうことが増えている。
最近日本人のモラルが低下しているとか言われているが(一億総クレーマー化等)、今回のこの栗本鉄工所が40年、あの赤福が30年も前から行っていたとなると、最近の社会情勢の変化にその原因を求められなくなる。

では、何なのか?
検査のときだけ偽装して実際は異なったものを納品する構造。
検査体制そのものにも不備がなかったのか?
そこで見破れない検査体制って何だったのか?
そして事後確認体制のようなものはないのだろうか?
それは一度検査を通ってしまったらあとは放っておいているということになるだろう。
だとしたら、そうした偽装はいつまでたっても見破れない。

今回の偽装も内部告発によるものだという。

最近、こういうニュースが多いのもこの「内部告発」が増えてきたからなのかもしれない。

まだまだ氷山の一角なのだろうな。