2009年08月26日 20:05
血液で精神疾患、うつ病がわかる?
■精神疾患:血液で診断 たんぱく質のデータ判定−−大阪市大大学院准教授ら(毎日新聞:09/8/26)
けれどもこれだけで判断するのはそれも危険。
問診と両方あわせて総合的に判断するのにはいいのかもしれない。
いまの自分がこれをやったらどんな結果になるのだろう?
今回の方法は
「ストレスや感染などを受けて、生成し分泌されるたんぱく質「サイトカイン」の血中濃度データの差異を積み上げて分析」したのだそうだ。
ストレスの強度などがわかるのは何となくわかるけれども、それが病気である精神疾患とはっきりと結び付けられるのが素人にはわからない。
とりあえずちょっと覚えておこう。
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大阪市大大学院医学研究科の関山敦生・客員准教授(43)=心身医学、分子病態学=が兵庫医科大と共同で、うつ病や統合失調症などの精神疾患を判定できる血液中の分子を発見、血液検査に基づく判定法を確立した。問診や行動観察が主流だった精神科診療で、客観的な数値指標を診断に取り入れることができる。たしかに問診などでは知識があると詐病することができるから、それを利用した詐欺なども起こるわけでこういうものがあれば、一つの判断材料にはなる。
けれどもこれだけで判断するのはそれも危険。
問診と両方あわせて総合的に判断するのにはいいのかもしれない。
いまの自分がこれをやったらどんな結果になるのだろう?
うつ病や統合失調症について3000人近くのデータから疾患の判定式を作成。別の400人の診断に用いた結果、うつ病の正診率は95%、統合失調症は96%に達した。サンプル数としても多分問題ないレベルだと思う。しかし5%のはずれ(=うつ病である)はどうやってわかったのだろう?
今回の方法は
「ストレスや感染などを受けて、生成し分泌されるたんぱく質「サイトカイン」の血中濃度データの差異を積み上げて分析」したのだそうだ。
ストレスの強度などがわかるのは何となくわかるけれども、それが病気である精神疾患とはっきりと結び付けられるのが素人にはわからない。
とりあえずちょっと覚えておこう。
うつ病の真実

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