今日のClip
2014年06月21日 20:06
■製薬会社が「病」をつくり出し治療薬を売りさばく-論文捏造問題の背景にある肥大化したクスリ産業の闇-[橘玲の世界投資見聞録](2014/6/19)
記事ではいかに日本の市場にうつ病の薬を普及させるかということの背景が書かれている。
製薬会社のキャンペーンでうつ病が増えたと書いてあるけど、この手の話をするときはほとんどSSRIを持ち出す。それがきっかけだからというのもあるのだろうけど。
自分が初診を受けたのはもう9年くらい前で、そのときですらもうSSRIは古く、自分は最初からSNRIの薬を飲んでいる。現在はそれよりもう1段進化した薬もあるようだけど、ちょっと特殊だったかな?(人の症状によって古い世代の薬を処方される場合もありるようですので、一概に最新のものだからよいというものでもないようです)
最近薬を飲まずにうつ病を治すみたいなことを時々目にする。
実際のところどうなんだろうな。
治す! うつ病、最新治療 ──薬づけからの脱却
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こういう本もある。うつ病に限った話ではないようだけど、何が信じられるのか、わからない。。
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記事ではいかに日本の市場にうつ病の薬を普及させるかということの背景が書かれている。
製薬会社のキャンペーンでうつ病が増えたと書いてあるけど、この手の話をするときはほとんどSSRIを持ち出す。それがきっかけだからというのもあるのだろうけど。
自分が初診を受けたのはもう9年くらい前で、そのときですらもうSSRIは古く、自分は最初からSNRIの薬を飲んでいる。現在はそれよりもう1段進化した薬もあるようだけど、ちょっと特殊だったかな?(人の症状によって古い世代の薬を処方される場合もありるようですので、一概に最新のものだからよいというものでもないようです)
最近薬を飲まずにうつ病を治すみたいなことを時々目にする。
実際のところどうなんだろうな。
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2014年06月16日 19:37
数年前の大河ドラマ「篤姫」の中の有名なフレーズとしてこのようなセリフがあった。
「一方聞いて、沙汰するな」
片方の意見だけを聞いて判断をするなという意味だろう。
世間は、というより、政界とメディアでは集団的自衛権についての話題が続いている。
自分の立場や意見がはっきりしている人は、その容認について賛成なのか反対なのかは明確なのだろう。
よくわからないとか、何となくの印象しかない状態で、何らかの情報等を聞いて、賛成だ、反対だと思うのもちょっとどうかと思う。
そこで冒頭の言葉だ。
賛成意見と反対意見の両方の立場からの本を読んで自分なりの考えを持つというのはどうだろう。なかなかそこまで考える時間もない、とかそこまで真剣には考えられないということもあろうが、一部で言われるように将来のこの国の安全保障に関わる問題だ。一応自分はこの2冊を読んでみた。
賛成派としてはこちら↓
日本人のための「集団的自衛権」入門 (新潮新書 558)
石破 茂

石破氏の考えと、政府や安倍総理の見解とは微妙に違うところもあるだろうけど、この本はとりあえず基礎基本のところの解説で半分、残りの半分はよくありがちな質問に対する答えというQ&A方式で書かれてある。
とりあえずこの本だけでも集団的自衛権についての基本はわかると思う。集団安全保障との違いもわかる。
批判する側にしてみれば嘘を書いているといわれる部分もあるのかもしれないが、ともかく違和感を感じたらそれを自分の意見としてみたらどうなのかを考えるきっかけにはなるだろう。
その問答のようなつっこみもしているような反対派の本としては下の本を読んでみた。
日本は戦争をするのか――集団的自衛権と自衛隊 (岩波新書)
半田 滋


こちらはこちらで石破氏の本では書かれていないようなことも書いてあるので勉強になる。
だいたいが石破氏が「反対派が心配するだろうな」という内容をエスカレートして心配して書かれている。
そして自分自身の意見としては下記のメルマガの長年の読者として、「憲法を改正しないで」「限定容認論」を支持する。
2014/02/13【RPE】★弱体化したアメリカは、日本に「集団的自衛権容認」を求めるメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」
憲法改正はアメリカが許さないと書かれている。
憲法解釈の変更でいい。もちろん論理的にはおかしい。集団的自衛権を容認するなら憲法を改正しなければ筋が通らないというのもわかる。だが、それは認められない。
安倍総理も石破氏も、もしかしたら最終的には憲法を改正して、集団安全保障による多国籍軍への参加もできるようにするのが目的で(よくいう「戦争に参加する」ということ)、この「限定」容認はそのための一里塚だとするならば、そこまでは認めない。
あくまで憲法解釈による「限定」的容認である限りにおいて認めるという立場、スタンスだ。
この2冊だけではまだまだわかっていないかもしれない。
ただ、どちらにしろ、これから世の中がどうなっていくにしろ、政界を個人として監視するのに、一度は考えておくものではあろう。
2冊目の著者と石破氏が議論してみたらどうなるだろうか?
多分、かみ合わないかもしれない。そんな印象を持った。でも、優秀なファシリテーターの元に行えば非常に面白いかもしれない。
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日本版NSCとは何か (新潮新書)
国防 (新潮文庫)
日本の決意
集団的自衛権とは何か (岩波新書)
「法の番人」内閣法制局の矜持
亡国の安保政策――安倍政権と「積極的平和主義」の罠
集団的自衛権の焦点 「限定容認」をめぐる50の論点
これでわかった! 超訳 特定秘密保護法
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「一方聞いて、沙汰するな」
片方の意見だけを聞いて判断をするなという意味だろう。
世間は、というより、政界とメディアでは集団的自衛権についての話題が続いている。
自分の立場や意見がはっきりしている人は、その容認について賛成なのか反対なのかは明確なのだろう。
よくわからないとか、何となくの印象しかない状態で、何らかの情報等を聞いて、賛成だ、反対だと思うのもちょっとどうかと思う。
そこで冒頭の言葉だ。
賛成意見と反対意見の両方の立場からの本を読んで自分なりの考えを持つというのはどうだろう。なかなかそこまで考える時間もない、とかそこまで真剣には考えられないということもあろうが、一部で言われるように将来のこの国の安全保障に関わる問題だ。一応自分はこの2冊を読んでみた。
賛成派としてはこちら↓
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石破 茂

石破氏の考えと、政府や安倍総理の見解とは微妙に違うところもあるだろうけど、この本はとりあえず基礎基本のところの解説で半分、残りの半分はよくありがちな質問に対する答えというQ&A方式で書かれてある。
とりあえずこの本だけでも集団的自衛権についての基本はわかると思う。集団安全保障との違いもわかる。
批判する側にしてみれば嘘を書いているといわれる部分もあるのかもしれないが、ともかく違和感を感じたらそれを自分の意見としてみたらどうなのかを考えるきっかけにはなるだろう。
その問答のようなつっこみもしているような反対派の本としては下の本を読んでみた。
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半田 滋

こちらはこちらで石破氏の本では書かれていないようなことも書いてあるので勉強になる。
だいたいが石破氏が「反対派が心配するだろうな」という内容をエスカレートして心配して書かれている。
そして自分自身の意見としては下記のメルマガの長年の読者として、「憲法を改正しないで」「限定容認論」を支持する。
2014/02/13【RPE】★弱体化したアメリカは、日本に「集団的自衛権容認」を求めるメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」
憲法改正はアメリカが許さないと書かれている。
憲法解釈の変更でいい。もちろん論理的にはおかしい。集団的自衛権を容認するなら憲法を改正しなければ筋が通らないというのもわかる。だが、それは認められない。
安倍総理も石破氏も、もしかしたら最終的には憲法を改正して、集団安全保障による多国籍軍への参加もできるようにするのが目的で(よくいう「戦争に参加する」ということ)、この「限定」容認はそのための一里塚だとするならば、そこまでは認めない。
あくまで憲法解釈による「限定」的容認である限りにおいて認めるという立場、スタンスだ。
この2冊だけではまだまだわかっていないかもしれない。
ただ、どちらにしろ、これから世の中がどうなっていくにしろ、政界を個人として監視するのに、一度は考えておくものではあろう。
2冊目の著者と石破氏が議論してみたらどうなるだろうか?
多分、かみ合わないかもしれない。そんな印象を持った。でも、優秀なファシリテーターの元に行えば非常に面白いかもしれない。
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2014年06月11日 20:02
■「格安スマホ」がMVNO市場牽引 13年度の国内契約、4割増(SankeiBiz:2014/6/11)
イオンとかビッグカメラとかが端末付きでSIMカード入りのものを発売してから、この手のものを含めSIMフリー端末及びカードが注目されるようになってきた。
自分は今年の初め、交通事故を起こしてしまい、それまで携帯もスマホも持っておらず、そのとき連絡手段に不便をしたので、非常時用として持っておいた方がいいかなと思い、持つことを検討した。
いわゆる3大キャリアで普通に持つには維持費が高すぎるし、普段めったに使わないので、格安スマホとSIMフリーカードということになる。
いまでこそ、ほんとにいろんなところから出ているので選択肢が豊富だが、当時(といっても今年の2月)ではfreetleの端末にb-mobileのカードという選択肢しかなかった。
というのも、単にデータ通信だけできればいいのなら当時ですら千円以下でできるSIMカードはいくつかあった。
しかし、持ちたいのは「非常時用」で、緊急電話(110や119)やフリーダイヤル(0120)など音声通話ができないとダメだと思ったので、そうなるとその選択肢しかなかった。通常の固定電話なり携帯なりだけなら、音声通話アプリという手もあるが、アプリでは緊急電話等ができないので、「音声通話」可能なSIMカードが必要だった。
自分がそれで揃えたあと、音声通話可能なSIMカードはIIJmioやmineoなどが出ている。データ通信のことも考えると、これを書いている時点ではmineoが一歩リードしているかもしれない。ただ、あくまでヘビーユーザーには向かない。それでも高速で通信もできるのでいいかも。
端末もいろいろあるが、自分が持っているものは電池容量が1500mAh程度なので(これくらいは普通らしいのだが)すぐ切れるというか毎日充電しないといけなさそうなので、ほとんど飛行機モードにしている。本当に発信専用だ。
もう少し待てるなら、そしてちょっと高くなるがfreetelが夏に出すこちらのものなら2300mAhもあるし、なかなかいいのではないだろうか。
買ったばかりでSIMカード乗り換えというのも、またお金がかかるし、事実ほとんど利用していないので、とりあえず今のままでいいかな。。
月1000円以下で使える! SIMフリースマホ入門
ジャムハウス編集部

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イオンとかビッグカメラとかが端末付きでSIMカード入りのものを発売してから、この手のものを含めSIMフリー端末及びカードが注目されるようになってきた。
自分は今年の初め、交通事故を起こしてしまい、それまで携帯もスマホも持っておらず、そのとき連絡手段に不便をしたので、非常時用として持っておいた方がいいかなと思い、持つことを検討した。
いわゆる3大キャリアで普通に持つには維持費が高すぎるし、普段めったに使わないので、格安スマホとSIMフリーカードということになる。
いまでこそ、ほんとにいろんなところから出ているので選択肢が豊富だが、当時(といっても今年の2月)ではfreetleの端末にb-mobileのカードという選択肢しかなかった。
というのも、単にデータ通信だけできればいいのなら当時ですら千円以下でできるSIMカードはいくつかあった。
しかし、持ちたいのは「非常時用」で、緊急電話(110や119)やフリーダイヤル(0120)など音声通話ができないとダメだと思ったので、そうなるとその選択肢しかなかった。通常の固定電話なり携帯なりだけなら、音声通話アプリという手もあるが、アプリでは緊急電話等ができないので、「音声通話」可能なSIMカードが必要だった。
自分がそれで揃えたあと、音声通話可能なSIMカードはIIJmioやmineoなどが出ている。データ通信のことも考えると、これを書いている時点ではmineoが一歩リードしているかもしれない。ただ、あくまでヘビーユーザーには向かない。それでも高速で通信もできるのでいいかも。
端末もいろいろあるが、自分が持っているものは電池容量が1500mAh程度なので(これくらいは普通らしいのだが)すぐ切れるというか毎日充電しないといけなさそうなので、ほとんど飛行機モードにしている。本当に発信専用だ。
もう少し待てるなら、そしてちょっと高くなるがfreetelが夏に出すこちらのものなら2300mAhもあるし、なかなかいいのではないだろうか。
買ったばかりでSIMカード乗り換えというのも、またお金がかかるし、事実ほとんど利用していないので、とりあえず今のままでいいかな。。
月1000円以下で使える! SIMフリースマホ入門
ジャムハウス編集部



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2014年06月10日 20:38
■吉野家“ミスター牛丼”退任 外食産業に迫る変革の波(DIAMOND ONLINE : 2014/6/10)
吉野家の株主優待といえば、半年で3000円分の吉野家で使える食事券。
多分8月?から職場が変わるので、1ヶ月に1回うつ病の診察に行ったとき、今までは一旦家に帰って昼ご飯は家で食べてから午後から出社していたが、場所が変わると一旦家に帰ると間に合わないというか、非効率的なので途中のどこかで何かを食べなくてはならないようになりそう。
その道すがらにちょうど吉野家があるので、先日優待目当てで吉野家の株を買ったばかりだった。
そしたら、トップの退任だと。。
しかも
超長期的に持っているつもりはないけど(10年以上)、そもそもその道すがらの立地に吉野家があり続けるかとうかも問題だな。。
吉野家 牛丼の具 冷凍 135g×10個入り

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すき家 牛丼の具 135g 10P【冷凍】
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吉野家の株主優待といえば、半年で3000円分の吉野家で使える食事券。
多分8月?から職場が変わるので、1ヶ月に1回うつ病の診察に行ったとき、今までは一旦家に帰って昼ご飯は家で食べてから午後から出社していたが、場所が変わると一旦家に帰ると間に合わないというか、非効率的なので途中のどこかで何かを食べなくてはならないようになりそう。
その道すがらにちょうど吉野家があるので、先日優待目当てで吉野家の株を買ったばかりだった。
そしたら、トップの退任だと。。
しかも
今回、安部会長が自身のみならず倒産を経験した幹部も退任させたことは、改革を加速させよという意思の表れにも見える。改革は吉野家以外の業態にも力を入れよということらしいのだけど、大丈夫かね。。
超長期的に持っているつもりはないけど(10年以上)、そもそもその道すがらの立地に吉野家があり続けるかとうかも問題だな。。
吉野家 牛丼の具 冷凍 135g×10個入り

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2011年04月19日 21:14
ロシア政治経済ジャーナル No.728 2011/4/19号 より
転載してもいいとのことなので、丸ごとコピペします。
------------↓↓↓↓↓↓↓↓↓----------
★「自粛」と「消費税ひきあげ」で日本経済は壊滅する(マジです)
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
全国に「自粛ムード」が漂っています。
「地震と津波で被災した人たちに申し訳ない」
「原発で作業している人たちに申し訳ない」
「原発で避難している人たち、農家の皆さんに申し訳ない」
この共感・同情・連帯感・一体感はすばらしいですが、実は「自粛」が景気をさらに悪化させていきます。
なんで???
さらに日本の景気を悪化させるニュースが入ってきました。
↓
<消費税3%上げ検討、復興財源に3年限定で
読売新聞 4月19日(火)3時2分配信
政府は18日、東日本大震災の復興財源を確保するため、消費税を
早ければ2012年度から3年間限定で3%引き上げ、8%とする方
向で検討に入った。>
↑
「復興財源を確保するため」とは。。。
そもそも菅さんは、「増税論者」与謝野さんを起用した時から「消費
税引き上げ」が既定路線であります。
巨大地震・巨大津波・原発事故は、消費税引き上げを目指す菅さ
んにとって、
「都合のよい口実」を提供してくれた
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということなのでしょう。
嗚呼。。。
しかし・・・。
消費税引き上げで、日本経済が沈没すること、確実なのであります。
なんで?
▼基本をおさえよう
経済の基本から考えてみましょう。
昔からの読者さんには、おなじみの話をします。
これがばっちりわからないと、話がつながらないので。
「景気が悪くなっている」とはどういうことでしょうか?
何らかの理由で消費(と投資)が減少している。(消費・投資減)
消費が減ると作っても売れないので、生産を減らす。(生産減)
生産が減り、売上・利益が減ると、企業と個人の所得が減る。
(所得減)
企業と個人の所得が減ると、また消費と投資が減る。(また消費減)
消費が減ると、企業はまた生産を減らす。(また生産減)
生産が減り、売上・利益がまた減ると、また所得が減る。(また所得減)
これを図にすると、
消費減 → 生産減 → 所得減 → また消費減 → また生産減
→ また所得減 → またまた消費減 → またまた生産減 →
またまた所得減 → またまたまた消費減 →(以下同じプロセスの
繰り返し)
このように消費(と投資)・生産・所得が徐々に減少しつづけていくことを「景気が悪化している」といいます。
では「景気が良くなっている」とはどういう状況なのでしょうか?
これは全く正反対。
消費増 → 生産増 → 所得増 → また消費増 → また生産増
→ また所得増 → またまた消費増 → またまた生産増 →
またまた所得増 → またまたまた消費増 →(以下同じプロセスの
繰り返し)
もっと単純な言葉にすれば、
景気が悪くなっているとは、消費(と投資)・生産・所得が縮小のスパイラルに入っている。
景気が良くなっているとは、消費(と投資)・生産・所得が拡大のスパイラルに入っている。
では、今回の不況の原因はなんなのでしょうか?
そう、アメリカで住宅バブルがはじけ、サブプライム問題が起こり、リーマンショックなどで金融危機が起こり・・・。
図にするとこうなります。
上記のような理由で世界最大の消費国アメリカの消費が激減した
→ 世界の生産減少 → 世界の所得減少 → 世界の消費減少
→ また世界の生産減少 → また世界の所得減少 また世界の
消費減少 → (以下同じプロセスの繰り返し)
(●アメリカ危機の【真因】については、
【世界一わかりやすいアメリカ没落の真実】
をご一読ください。
山盛り資料・証拠つきです。
【完全無料】ダウンロードは→ http://tinyurl.com/278esph )
こういう状況は、昔にもありました。
そう、1929年からはじまったアメリカ発の世界恐慌。
この時、アメリカ大統領のフーヴァーさんは、「市場が自由であれば、そのうちよくなるだろう」と古典派的アプローチをとった。
ところが景気は一向によくならず、街には失業者があふれることにことになったのです。
次に大統領になったルーズベルトさんは、はじめて「ケインズ理論」を使いました。
ケインズ理論の最重要ポイントは、
政府が支出を増加させ、「有効需要」(消費と投資)を増やせばいいじゃないか、
ということ。
それでルーズベルトは「ニューディール政策」で「公共事業」をどんどんやった。
そしたら、景気が多少よくなった。
さらに、第2次大戦がはじまり「大軍拡政策」(大公共事業)を推進しはじめると、戦争中にもかかわらず好況になり、完全雇用を実現してしまったのです。
アメリカはブッシュの時代、世界中に「新自由主義教」をおしつけていました。
ところが、オバマさんはアットいうまに「新自由主義」をすてさり、「ケインズ」に回帰します。
「節操ない!」と批判することもできますが、「きちんとフーヴァー、ルーズベルト時代の教訓が生かされている」ともいえます。
そういえば、読者さんから「アメリカは、不況になると戦争をするのはなぜでしょうか?」と質問が来ています。
戦争になってミサイル・爆弾・銃弾等々がどんどん使われる状況を想定してみましょう。
これは消費増です。
すると、軍事企業はミサイル・爆弾・銃弾等々をどんどん生産する必要が出てくる。
これは生産増です。
すると、軍事関連企業の売上と利益は増え、企業と個人の所得が増えます。
ここから「拡大のスパイラル」がはじまるのです。
戦争による消費増 → 生産増 → 所得増 → また消費増 →
また生産増 → また所得増 (以下同じプロセスの繰り返し)
戦争によるインパクトはどのくらいなのでしょうか?
アメリカ一国の軍事費は、世界の総軍事費の約50%に相当する
年60兆円
です。
これは、日本の防衛予算の12年分に相当する膨大な額。
これ以上の説明は不要でしょう。
ルーズベルトよりも徹底的に「ケインズ」をやったのがヒトラー。
ヒトラーは大公共事業により、ボロボロだったドイツ経済を大復活させます。
ドイツ国民が独裁者ヒトラーを支持したのには、それなりの理由があるのです。
もう一度図にしてみましょう。
消費減 → 生産減 → 所得減 → また消費減 → また生産
減 → また所得減
これが現状。
このままでは縮小のスパイラルが延々とつづいていきます。
で、ケインズはどうするか?
消費減 → 生産減 → 所得減 → また消費減 → また生産
減 → また所得減 → ●政府による消費・投資増加 →
●生産増 → ●所得増 → ●また消費増 → ●また生産増
→ ●また所得増 (以下同じプロセスの繰り返し)
ポイントは、一度「拡大のプロセス」にのせてしまえば、後は、【自働的】に拡大スパイラルがつづいていく。
だから、政府が10兆円公共事業したら、20兆円の効果があったなんてことが理論的にはあり得るのです。
歴史からわかることを整理してみましょう。
1、不況時の縮小スパイラルは、放置しておいたら止まらない
(もう一つ例を。
ソ連崩壊後の新生ロシアでは、古典派信者のガイダル・チュバイスが政策をすすめた。
結果、ロシアのGDPは92〜98年に43%減少した。(とまらない)
ロシアが立ち直りはじめたのは、98年の金融危機後プリマコフ首相(当時)が社会主義的政策に転換した後である。)
2、不況時には、「古典派」ではなく「ケインズ」が有効であることは歴史が証明している
で、結論はこうなります。
現在のような恐慌時には、
景気対策 > 財政再建
である。
そして、政策を決める時の正しい質問は以下のようなものである。
質問「この政策によって【内需は拡大するだろうか?】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
答えが「ハイ!」であれば、その政策はおおむね正しいとなります。
例、
・公共事業をすれば内需は増える
・減税すれば内需は増える
・(輸入小麦でつくられる)パン給食をやめて米飯給食にすれば、内需は増える
等々。
▼「自粛」と「消費税ひきあげ」で日本経済が沈没する理由
さて、全国的に「自粛ムード」が支配的。
経済的観点からいうと、「自粛」=「消費減少」です。
日本人が皆「自粛」して自宅に座っていれば、お金の流れはストップする。
そして、ただでさえ「暗黒の20年」「100年に1度の大不況」で景気が悪いのに、
さらに「縮小スパイラル」が加速していきます。
いや、既に「縮小スパイラル」は加速して“いる”のです。
日本から悲鳴が聞こえてきます。
「リーマン・ショック後より、さらに悪い!」
「暗黒の20年」「100年に1度の大不況」「東日本大震災 自粛」
と経済にとって最悪事態がつづく中、さらにひどい「人災」がひきおこされようとしています。
それが、「復興財源」という誰でにも反対できない「大義名分」を利用した
「消費税ひきあげ」
なのです。
ここまで読まれた皆さまは、消費税をあげたらどんなことになるかもうおわかりでしょう。
●消費税増税 → 消費減 → 生産減 → 所得減 → また消
費減 → また生産減 → また所得減 (以下同じプロセスのくり
返し)
不況時の増税は、消費を激減させる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして、企業の生産および法人・個人の所得は減り、縮小スパイラルに突入することでしょう。
「復興財源を確保する」目的で増税したら、逆に税収が減っちゃった!(涙)
となるのは、不可避なのです。
不況時に消費税を上げ、景気がボロボロになった過去の例もあります。
日本の消費税は、1989年に導入されました。
当時の税率は3%。
これを橋本さんは、1997年に5%まで引き上げます。
そしたらどうなりました?
見事に消費減 → 生産減 → 投資減の縮小スパイラルに入ってしまったでしょう?
もっと具体的に数字をあげて。
日本の名目GDPは、バブルが崩壊した1990年、約440兆円でした。
すべての人が「バブルは崩壊した!」といいましたが、その後も少しずつGDPは増えていたのです。
91年468兆円
92年480兆円
93年484兆円
94年 486兆円
95年 493兆円
96年 504兆円
97年 515兆円
数字をじっくり見てください。
GDPは、少しづつですが一貫して増加しています。
ここで●橋本内閣は●消費税を2%引き上げを決定します。
98年 504兆円
99年 497兆円
00年 502兆円
01年 497兆円
02年 491兆円
03年 490兆円
04年 498兆円
05年 501兆円
06年 508兆円
07年 515兆円
08年 494兆円
↑
どうですか、これ?
消費税引き上げ前と後で、明らかな違いがわかるでしょう。
消費税引き上げまで、ゆるやかな成長。
その後は、500兆円をはさんで上がったり下がったり。
で、肝心の税収は増えたの?ということです。
消費税が引き上げられたのは97年。
98年の消費税収は96年比で4兆円増えました。
しかし、所得税収は2兆円、法人税収は3兆円減った。
つまり、税収全体では1兆円減ってしまったのです。
どうですか?
私が日本経済は『壊滅する』と書いたわけがご理解いただけるでしょう。
税率をたった2%引き上げただけでどうなったか、私たちは忘れてはいけない。
「自粛」により縮小スパイラルが加速している時に消費税をあげれば、
日本経済は、まさに「壊滅」します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いかがでしょうか?
今回の話、「もっともだ!」と思われたかたは、この情報を拡散して
いただけるとありがたいです。
転載してもいいとのことなので、丸ごとコピペします。
------------↓↓↓↓↓↓↓↓↓----------
★「自粛」と「消費税ひきあげ」で日本経済は壊滅する(マジです)
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
全国に「自粛ムード」が漂っています。
「地震と津波で被災した人たちに申し訳ない」
「原発で作業している人たちに申し訳ない」
「原発で避難している人たち、農家の皆さんに申し訳ない」
この共感・同情・連帯感・一体感はすばらしいですが、実は「自粛」が景気をさらに悪化させていきます。
なんで???
さらに日本の景気を悪化させるニュースが入ってきました。
↓
<消費税3%上げ検討、復興財源に3年限定で
読売新聞 4月19日(火)3時2分配信
政府は18日、東日本大震災の復興財源を確保するため、消費税を
早ければ2012年度から3年間限定で3%引き上げ、8%とする方
向で検討に入った。>
↑
「復興財源を確保するため」とは。。。
そもそも菅さんは、「増税論者」与謝野さんを起用した時から「消費
税引き上げ」が既定路線であります。
巨大地震・巨大津波・原発事故は、消費税引き上げを目指す菅さ
んにとって、
「都合のよい口実」を提供してくれた
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということなのでしょう。
嗚呼。。。
しかし・・・。
消費税引き上げで、日本経済が沈没すること、確実なのであります。
なんで?
▼基本をおさえよう
経済の基本から考えてみましょう。
昔からの読者さんには、おなじみの話をします。
これがばっちりわからないと、話がつながらないので。
「景気が悪くなっている」とはどういうことでしょうか?
何らかの理由で消費(と投資)が減少している。(消費・投資減)
消費が減ると作っても売れないので、生産を減らす。(生産減)
生産が減り、売上・利益が減ると、企業と個人の所得が減る。
(所得減)
企業と個人の所得が減ると、また消費と投資が減る。(また消費減)
消費が減ると、企業はまた生産を減らす。(また生産減)
生産が減り、売上・利益がまた減ると、また所得が減る。(また所得減)
これを図にすると、
消費減 → 生産減 → 所得減 → また消費減 → また生産減
→ また所得減 → またまた消費減 → またまた生産減 →
またまた所得減 → またまたまた消費減 →(以下同じプロセスの
繰り返し)
このように消費(と投資)・生産・所得が徐々に減少しつづけていくことを「景気が悪化している」といいます。
では「景気が良くなっている」とはどういう状況なのでしょうか?
これは全く正反対。
消費増 → 生産増 → 所得増 → また消費増 → また生産増
→ また所得増 → またまた消費増 → またまた生産増 →
またまた所得増 → またまたまた消費増 →(以下同じプロセスの
繰り返し)
もっと単純な言葉にすれば、
景気が悪くなっているとは、消費(と投資)・生産・所得が縮小のスパイラルに入っている。
景気が良くなっているとは、消費(と投資)・生産・所得が拡大のスパイラルに入っている。
では、今回の不況の原因はなんなのでしょうか?
そう、アメリカで住宅バブルがはじけ、サブプライム問題が起こり、リーマンショックなどで金融危機が起こり・・・。
図にするとこうなります。
上記のような理由で世界最大の消費国アメリカの消費が激減した
→ 世界の生産減少 → 世界の所得減少 → 世界の消費減少
→ また世界の生産減少 → また世界の所得減少 また世界の
消費減少 → (以下同じプロセスの繰り返し)
(●アメリカ危機の【真因】については、
【世界一わかりやすいアメリカ没落の真実】
をご一読ください。
山盛り資料・証拠つきです。
【完全無料】ダウンロードは→ http://tinyurl.com/278esph )
こういう状況は、昔にもありました。
そう、1929年からはじまったアメリカ発の世界恐慌。
この時、アメリカ大統領のフーヴァーさんは、「市場が自由であれば、そのうちよくなるだろう」と古典派的アプローチをとった。
ところが景気は一向によくならず、街には失業者があふれることにことになったのです。
次に大統領になったルーズベルトさんは、はじめて「ケインズ理論」を使いました。
ケインズ理論の最重要ポイントは、
政府が支出を増加させ、「有効需要」(消費と投資)を増やせばいいじゃないか、
ということ。
それでルーズベルトは「ニューディール政策」で「公共事業」をどんどんやった。
そしたら、景気が多少よくなった。
さらに、第2次大戦がはじまり「大軍拡政策」(大公共事業)を推進しはじめると、戦争中にもかかわらず好況になり、完全雇用を実現してしまったのです。
アメリカはブッシュの時代、世界中に「新自由主義教」をおしつけていました。
ところが、オバマさんはアットいうまに「新自由主義」をすてさり、「ケインズ」に回帰します。
「節操ない!」と批判することもできますが、「きちんとフーヴァー、ルーズベルト時代の教訓が生かされている」ともいえます。
そういえば、読者さんから「アメリカは、不況になると戦争をするのはなぜでしょうか?」と質問が来ています。
戦争になってミサイル・爆弾・銃弾等々がどんどん使われる状況を想定してみましょう。
これは消費増です。
すると、軍事企業はミサイル・爆弾・銃弾等々をどんどん生産する必要が出てくる。
これは生産増です。
すると、軍事関連企業の売上と利益は増え、企業と個人の所得が増えます。
ここから「拡大のスパイラル」がはじまるのです。
戦争による消費増 → 生産増 → 所得増 → また消費増 →
また生産増 → また所得増 (以下同じプロセスの繰り返し)
戦争によるインパクトはどのくらいなのでしょうか?
アメリカ一国の軍事費は、世界の総軍事費の約50%に相当する
年60兆円
です。
これは、日本の防衛予算の12年分に相当する膨大な額。
これ以上の説明は不要でしょう。
ルーズベルトよりも徹底的に「ケインズ」をやったのがヒトラー。
ヒトラーは大公共事業により、ボロボロだったドイツ経済を大復活させます。
ドイツ国民が独裁者ヒトラーを支持したのには、それなりの理由があるのです。
もう一度図にしてみましょう。
消費減 → 生産減 → 所得減 → また消費減 → また生産
減 → また所得減
これが現状。
このままでは縮小のスパイラルが延々とつづいていきます。
で、ケインズはどうするか?
消費減 → 生産減 → 所得減 → また消費減 → また生産
減 → また所得減 → ●政府による消費・投資増加 →
●生産増 → ●所得増 → ●また消費増 → ●また生産増
→ ●また所得増 (以下同じプロセスの繰り返し)
ポイントは、一度「拡大のプロセス」にのせてしまえば、後は、【自働的】に拡大スパイラルがつづいていく。
だから、政府が10兆円公共事業したら、20兆円の効果があったなんてことが理論的にはあり得るのです。
歴史からわかることを整理してみましょう。
1、不況時の縮小スパイラルは、放置しておいたら止まらない
(もう一つ例を。
ソ連崩壊後の新生ロシアでは、古典派信者のガイダル・チュバイスが政策をすすめた。
結果、ロシアのGDPは92〜98年に43%減少した。(とまらない)
ロシアが立ち直りはじめたのは、98年の金融危機後プリマコフ首相(当時)が社会主義的政策に転換した後である。)
2、不況時には、「古典派」ではなく「ケインズ」が有効であることは歴史が証明している
で、結論はこうなります。
現在のような恐慌時には、
景気対策 > 財政再建
である。
そして、政策を決める時の正しい質問は以下のようなものである。
質問「この政策によって【内需は拡大するだろうか?】
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
答えが「ハイ!」であれば、その政策はおおむね正しいとなります。
例、
・公共事業をすれば内需は増える
・減税すれば内需は増える
・(輸入小麦でつくられる)パン給食をやめて米飯給食にすれば、内需は増える
等々。
▼「自粛」と「消費税ひきあげ」で日本経済が沈没する理由
さて、全国的に「自粛ムード」が支配的。
経済的観点からいうと、「自粛」=「消費減少」です。
日本人が皆「自粛」して自宅に座っていれば、お金の流れはストップする。
そして、ただでさえ「暗黒の20年」「100年に1度の大不況」で景気が悪いのに、
さらに「縮小スパイラル」が加速していきます。
いや、既に「縮小スパイラル」は加速して“いる”のです。
日本から悲鳴が聞こえてきます。
「リーマン・ショック後より、さらに悪い!」
「暗黒の20年」「100年に1度の大不況」「東日本大震災 自粛」
と経済にとって最悪事態がつづく中、さらにひどい「人災」がひきおこされようとしています。
それが、「復興財源」という誰でにも反対できない「大義名分」を利用した
「消費税ひきあげ」
なのです。
ここまで読まれた皆さまは、消費税をあげたらどんなことになるかもうおわかりでしょう。
●消費税増税 → 消費減 → 生産減 → 所得減 → また消
費減 → また生産減 → また所得減 (以下同じプロセスのくり
返し)
不況時の増税は、消費を激減させる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして、企業の生産および法人・個人の所得は減り、縮小スパイラルに突入することでしょう。
「復興財源を確保する」目的で増税したら、逆に税収が減っちゃった!(涙)
となるのは、不可避なのです。
不況時に消費税を上げ、景気がボロボロになった過去の例もあります。
日本の消費税は、1989年に導入されました。
当時の税率は3%。
これを橋本さんは、1997年に5%まで引き上げます。
そしたらどうなりました?
見事に消費減 → 生産減 → 投資減の縮小スパイラルに入ってしまったでしょう?
もっと具体的に数字をあげて。
日本の名目GDPは、バブルが崩壊した1990年、約440兆円でした。
すべての人が「バブルは崩壊した!」といいましたが、その後も少しずつGDPは増えていたのです。
91年468兆円
92年480兆円
93年484兆円
94年 486兆円
95年 493兆円
96年 504兆円
97年 515兆円
数字をじっくり見てください。
GDPは、少しづつですが一貫して増加しています。
ここで●橋本内閣は●消費税を2%引き上げを決定します。
98年 504兆円
99年 497兆円
00年 502兆円
01年 497兆円
02年 491兆円
03年 490兆円
04年 498兆円
05年 501兆円
06年 508兆円
07年 515兆円
08年 494兆円
↑
どうですか、これ?
消費税引き上げ前と後で、明らかな違いがわかるでしょう。
消費税引き上げまで、ゆるやかな成長。
その後は、500兆円をはさんで上がったり下がったり。
で、肝心の税収は増えたの?ということです。
消費税が引き上げられたのは97年。
98年の消費税収は96年比で4兆円増えました。
しかし、所得税収は2兆円、法人税収は3兆円減った。
つまり、税収全体では1兆円減ってしまったのです。
どうですか?
私が日本経済は『壊滅する』と書いたわけがご理解いただけるでしょう。
税率をたった2%引き上げただけでどうなったか、私たちは忘れてはいけない。
「自粛」により縮小スパイラルが加速している時に消費税をあげれば、
日本経済は、まさに「壊滅」します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
いかがでしょうか?
今回の話、「もっともだ!」と思われたかたは、この情報を拡散して
いただけるとありがたいです。
2010年02月08日 17:30
育児休暇についてある人の文章が非常に興味深いものなので匿名でご本人の承諾を得て、以下に引用して紹介します。(下線や色づけ、字の大きさなどは原文をなるべく忠実に再現しました)
▼▼▼引用ここから▼▼▼
本日、職場の方たち自分を含め4人で昼食を食べたのですが、その際に育児休暇について議論になり、考えさせられたので書いてみました。
自分 30代前半 未婚 男
職員A 30代半ば 既婚 男
職員B 30代後半 未婚 女
職員C 30代半ば 未婚 男
C「育休は当たり前・当然と思ってとるのは腹が立つ。休ませてもらっています。職場に迷惑をかけていますと感謝の気持ちがないといけない。結局、育休を取ることで誰かが負担が増えているのだから。子供を連れてきて、かわいいでしょみたいなことは腹が立つ。感謝がないといけない。」
B「そう。権利ばかり主張してはいけない。感謝が大切。」
そういう考えがあるのだと思ってしまいました。
自分は、育休は取って当たり前でしょ。最低2年はとって子育てしないと大変でしょ。と考えているので、育休取るのに感謝しなくてはいけないという思考はまったくなかったのでびっくりです。(゜Д゜) ハア??
自分はそれはおかしいと思ったので
「そもそもとして、育休が発生したときに人の手当てを行なうのは人事課ひいては組織が行なうべきものであって、現場に負担が起きないようにするのが当たり前だと思うのですが。育休を取る人にどうということではなく、取りやすい環境を作るのが組織のあり方だと思うのですが。」
と、言いました。Aさんは人事系に過去いらっしゃったので、自分の考えにそうだと思うと言ってくれましたが・・・。
でも、自分の今いる組織は非常に前いた組織と比べ人の配置が少ないです。だから、育休で抜けられると非常に課なり係で抜けた分を吸収することが難しいのでしょう。だから、育休を取るヒトそのものに攻撃が向くのでしょう。
それは組織の思うツボだと自分は思ってしまうのです。育休をとる人に敵意が向くということは、組織に対して敵意が向かないということなのです。ということは、組織は育休を出した際に負担が少ない組織形態をつくるインセンティブが働かないということになります。結局のところ育休を取りにくい環境は放置されたまま。さらには、育休を出しても仕事回るなら、ヒト減らしていいなとなってしまいかねません。
そういう意味では、まだ自分はこの組織に染まっていないのでしょうね。
育休を出しても大丈夫なようなある程度余裕のある人員配置をしろと職場が声を挙げなければならないと自分は思ってしまうのですが・・。
それは甘い。どこの企業・組織も少ない人手でやっている。育休を取るなら仕事辞めろといわれるかもしれません。
でも、それはおかしくないですか?
労働者側の視点でしかありませんが、組織経営側はすきあらば人を減らし、安く働かせようとしか考えません。非常にマルクス的といえばマルクス的ですが。ヒトは組織から与えられた環境で適応しようとしてしまいがちです。しかし、それで育休を取る人に敵意を向けてはなんら問題の解決にはなりません。ではなく、きちんと組織に声を挙げ、しつこくしつこく問題提起をして、育休を取りやすい余裕のある職場に改善するようにしなければ問題の解決にはならないと自分は思ってしまいました。
他の視点から見れば、甘いし反論もあると思いますが、それでもあえて言いたい。
その敵意の向きは正しいの?
▲▲▲引用ここまで▲▲▲
>「そもそもとして、育休が発生したときに人の手当てを行なうのは人事課ひいては組織が行なうべきものであって、現場に負担が起きないようにするのが当たり前だと思うのですが。育休を取る人にどうということではなく、取りやすい環境を作るのが組織のあり方だと思うのですが。」
こういう考え方ができる人は相当少ないのでしょう。
このような考え方のできる人が増えれば、少しはマシなのでしょうけど。
文中にあるように経営側からすればやっかいな問題なので積極的にそのような組織作りをする動機がありません。
「ヒトは組織から与えられた環境で適応しようとしてしまいがち」なのも、ちょっとした洗脳みたいなものかもしれませんね。
敵意はその人個人ではなくて、育休をとったときのマネジメントにある、という意識に気づけば、おのずと組織側に向いてくれるのではないかと思います。人の考えってちょっとしたきっかけで、「あっ」と気づくようなものだと思います。言われてみて、「そう言われればそうだな」と。
この問題は育児に限らず介護でも言えることでしょう。
大企業だからできるとか、外資系だからできるとか、中小企業はそれどころではないとか、現実にはいろいろあるでしょう。けれども、働くことに違いはありません。働く場所によって育児のしやすさやそこで働く人たちの意識が異なるのであれば、これはやはり経営・マネジメントの責任でもあるでしょう。
と同時に働く側もある意味意識の転換が必要かもしれません。
引用を承諾してくださった方、ありがとうございました。
関連書籍
男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット (中公新書)

by G-Tools
▼▼▼引用ここから▼▼▼
本日、職場の方たち自分を含め4人で昼食を食べたのですが、その際に育児休暇について議論になり、考えさせられたので書いてみました。
自分 30代前半 未婚 男
職員A 30代半ば 既婚 男
職員B 30代後半 未婚 女
職員C 30代半ば 未婚 男
C「育休は当たり前・当然と思ってとるのは腹が立つ。休ませてもらっています。職場に迷惑をかけていますと感謝の気持ちがないといけない。結局、育休を取ることで誰かが負担が増えているのだから。子供を連れてきて、かわいいでしょみたいなことは腹が立つ。感謝がないといけない。」
B「そう。権利ばかり主張してはいけない。感謝が大切。」
そういう考えがあるのだと思ってしまいました。
自分は、育休は取って当たり前でしょ。最低2年はとって子育てしないと大変でしょ。と考えているので、育休取るのに感謝しなくてはいけないという思考はまったくなかったのでびっくりです。(゜Д゜) ハア??
自分はそれはおかしいと思ったので
「そもそもとして、育休が発生したときに人の手当てを行なうのは人事課ひいては組織が行なうべきものであって、現場に負担が起きないようにするのが当たり前だと思うのですが。育休を取る人にどうということではなく、取りやすい環境を作るのが組織のあり方だと思うのですが。」
と、言いました。Aさんは人事系に過去いらっしゃったので、自分の考えにそうだと思うと言ってくれましたが・・・。
でも、自分の今いる組織は非常に前いた組織と比べ人の配置が少ないです。だから、育休で抜けられると非常に課なり係で抜けた分を吸収することが難しいのでしょう。だから、育休を取るヒトそのものに攻撃が向くのでしょう。
それは組織の思うツボだと自分は思ってしまうのです。育休をとる人に敵意が向くということは、組織に対して敵意が向かないということなのです。ということは、組織は育休を出した際に負担が少ない組織形態をつくるインセンティブが働かないということになります。結局のところ育休を取りにくい環境は放置されたまま。さらには、育休を出しても仕事回るなら、ヒト減らしていいなとなってしまいかねません。
そういう意味では、まだ自分はこの組織に染まっていないのでしょうね。
育休を出しても大丈夫なようなある程度余裕のある人員配置をしろと職場が声を挙げなければならないと自分は思ってしまうのですが・・。
それは甘い。どこの企業・組織も少ない人手でやっている。育休を取るなら仕事辞めろといわれるかもしれません。
でも、それはおかしくないですか?
労働者側の視点でしかありませんが、組織経営側はすきあらば人を減らし、安く働かせようとしか考えません。非常にマルクス的といえばマルクス的ですが。ヒトは組織から与えられた環境で適応しようとしてしまいがちです。しかし、それで育休を取る人に敵意を向けてはなんら問題の解決にはなりません。ではなく、きちんと組織に声を挙げ、しつこくしつこく問題提起をして、育休を取りやすい余裕のある職場に改善するようにしなければ問題の解決にはならないと自分は思ってしまいました。
他の視点から見れば、甘いし反論もあると思いますが、それでもあえて言いたい。
その敵意の向きは正しいの?
▲▲▲引用ここまで▲▲▲
>「そもそもとして、育休が発生したときに人の手当てを行なうのは人事課ひいては組織が行なうべきものであって、現場に負担が起きないようにするのが当たり前だと思うのですが。育休を取る人にどうということではなく、取りやすい環境を作るのが組織のあり方だと思うのですが。」
こういう考え方ができる人は相当少ないのでしょう。
このような考え方のできる人が増えれば、少しはマシなのでしょうけど。
文中にあるように経営側からすればやっかいな問題なので積極的にそのような組織作りをする動機がありません。
「ヒトは組織から与えられた環境で適応しようとしてしまいがち」なのも、ちょっとした洗脳みたいなものかもしれませんね。
敵意はその人個人ではなくて、育休をとったときのマネジメントにある、という意識に気づけば、おのずと組織側に向いてくれるのではないかと思います。人の考えってちょっとしたきっかけで、「あっ」と気づくようなものだと思います。言われてみて、「そう言われればそうだな」と。
この問題は育児に限らず介護でも言えることでしょう。
大企業だからできるとか、外資系だからできるとか、中小企業はそれどころではないとか、現実にはいろいろあるでしょう。けれども、働くことに違いはありません。働く場所によって育児のしやすさやそこで働く人たちの意識が異なるのであれば、これはやはり経営・マネジメントの責任でもあるでしょう。
と同時に働く側もある意味意識の転換が必要かもしれません。
引用を承諾してくださった方、ありがとうございました。
関連書籍
男性の育児休業―社員のニーズ、会社のメリット (中公新書)






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2010年01月26日 20:27
2010年01月07日 21:09
■松平定知先生と巡るANA歴史ツアー
霧島、長崎、高知、松山とある。
高知以外は行ったことがない場所だ。
1名からでも参加できるらしい。高くなるけどね。
ちなみに松山は「坂の上の雲」絡み。
ツアーによるが東京発、名古屋発、大阪発とある。
今年はこういうツアーがたくさん組まれるんだろうな。。
自分は行く余裕はないよ。車検代の捻出でどうするか検討中につき。。
霧島、長崎、高知、松山とある。
高知以外は行ったことがない場所だ。
1名からでも参加できるらしい。高くなるけどね。
ちなみに松山は「坂の上の雲」絡み。
ツアーによるが東京発、名古屋発、大阪発とある。
今年はこういうツアーがたくさん組まれるんだろうな。。
自分は行く余裕はないよ。車検代の捻出でどうするか検討中につき。。
2009年12月30日 12:58
■お年玉、相場は「年齢÷2×1000円」
この数式はある家庭での目安だそうだ。
ちなみに、
すると思いもしない行動を取るもので、パパの生まれた年のコインは「はい、これはパパの」といって渡してしまった。。
まぁ、いいけど。。
この数式はある家庭での目安だそうだ。
ちなみに、
男女別では、男の子(平均4万7097円)の方が女の子(平均2万8607円)よりも約1万8500円多かった。学年別では、小学校低学年が2万2983円、小学校高学年が3万769円、中学生が4万4249円で、学年が上がるにつれて金額もアップ。前から何度か指摘しているが、平均値というのはサンプルの中で極端な値を取った人がいると、それに引きずられて実感よりちょっと上に感じることが多い。だから全サンプル数の上位から数えてちょうど真ん中の順位の人がいくらか(中央値)の方がまだ実感に近いかもしれない。
少子化の影響でお年玉の頻度は減っても、省略されることがない。ちなみに、お年玉を入れる「ポチ袋」の、ポチには「これっぽっち」の意味があり、「少額のお金が入った袋」と解釈できる。言い換えれば、ポチ袋に高額の祝儀を入れて、見えを張るのは本末転倒。お年玉を渡す際、江戸の昔から伝わる「御霊の分配」の思いを込めれば、金額の大小はそう問題ではなくなってくる。姪や甥たちには、以前彼らが生まれた年のコインで777円を揃えたことがある。そのために年間を通じておつりをもらう度に平成何年かを確認していた。それでもどうしても揃わない部分はパパやママが生まれた年のものも混ぜた。
すると思いもしない行動を取るもので、パパの生まれた年のコインは「はい、これはパパの」といって渡してしまった。。
まぁ、いいけど。。
2009年12月24日 21:36
■感動年賀状メーカー パパがやらなきゃ、誰がやる? HERO☆DADDY
こちらでいくつかあるドラえもんの絵柄テンプレートを選んで、自らが撮影した画像と組み合わせて年賀状ができます。(写真は1枚のみで2MBまで)
ためしに姪や甥たちの写真をいれてやってみましたが、めちゃくちゃ簡単です。
最後にダウンロードするときに、ファイル名を任意でつけたら拡張子まで自分でつけないとダメみたいです(「.jpg」)。
コンセプトは親から子どもへ年賀状、というものらしいのですが、こういうのも面白いかもしれないですね。

こちらでいくつかあるドラえもんの絵柄テンプレートを選んで、自らが撮影した画像と組み合わせて年賀状ができます。(写真は1枚のみで2MBまで)
ためしに姪や甥たちの写真をいれてやってみましたが、めちゃくちゃ簡単です。
最後にダウンロードするときに、ファイル名を任意でつけたら拡張子まで自分でつけないとダメみたいです(「.jpg」)。
コンセプトは親から子どもへ年賀状、というものらしいのですが、こういうのも面白いかもしれないですね。
